■ ロシアのヴィンテージ・ビーズ・バッグ
こんにちは~。 今日も一日悩みそう....。ロシア行き作品のひとつに手こずってます。
今日は,"M"夫人にお願いをしてコレクションの中からロシアのものをお願いしてみました。
大きさは?どんなビーズ?どうやって作ってあるの?等のレポートは、またの機会に...。
"M"夫人がこのバッグの入手経緯を丁寧に書いて下さいましたので皆さんにもその ままを
ご紹介 したいと思います。
このロシアン・ビーズバッグに出逢ったのは25年ほど前の1980年代半ば頃、
私が当時住んでいたニューヨーク郊外のスカースデイルという小さな町から
少しマンハッタン寄り、ヨンカースと呼ばれる地区にある競馬場の建物で催
されていたアンティーク・ショーでした。
スカースデイルはスコットランドに由来する地名で欧米人や日本人が多く住
む町、お隣りのタカホーはアメリカ先住民ーいわゆるアメリカ・インディアンー
の言葉から取った地名、その隣のブロンクスヴィルは超高級住宅地、そして
ヨンカース周辺からマンハッタンにかけてはさまざまの肌の色や国籍の人々
が住む、まさに人種のるつぼ。まるで建国以来の米国の歴史と文化が一点
に凝縮されたような環境の中でのアンティーク・ショーもまた、アメリカその
もののようでした。
高価なアンティークからがらくたまで、いろいろな品を売る店が多く並び、中
にはあまりきれいでないテーブルに乗せられ、下のほうからビーズの糸が
バラバラと切れてどうにもならないバッグまで売られていました。
そのような中で、ガラスケースの中に何ともいえず綺麗なバッグが飾られてい
るのを見つけじっと見ていると、これはとても高いのよ、年代は少し若いけれど
7,80年は経っているよといいながら、店主のおばさんが私の手の上に載せて
見せてくれたそのバッグこそ、私のロシアン・ビーズバッグとの初めての出逢い
でした。
ヨーロッパ物の繊細な美しさとはちょっとかけ離れた、きらびやかな中に重量感
のある華美を感じさせるこのロシアン・ビーズバッグは、私にとって忘れ得ぬ想
い出をもたらしてくれる一品です。
M.M.
以上ですが、如何でしたか?こういうお話を伺ってからもう一度画像のバッグを見ると
このバッグ達も華やかな席にお供をした時もあり、多くの注目をあびた頃もあったのよね。
いろいろの体験をしながら競馬場のアンティーク・ショーに...。今はめぐり巡って”M"夫人の
お手元に大切にされて時を刻んでいる。良かったね。と思える私です。
また折に触れてM夫人のお話伺いたいと思います。 待っててくださいね。
さ~て!頑張りま~す。
今日は,"M"夫人にお願いをしてコレクションの中からロシアのものをお願いしてみました。
大きさは?どんなビーズ?どうやって作ってあるの?等のレポートは、またの機会に...。
"M"夫人がこのバッグの入手経緯を丁寧に書いて下さいましたので皆さんにもその ままを
ご紹介 したいと思います。


このロシアン・ビーズバッグに出逢ったのは25年ほど前の1980年代半ば頃、
私が当時住んでいたニューヨーク郊外のスカースデイルという小さな町から
少しマンハッタン寄り、ヨンカースと呼ばれる地区にある競馬場の建物で催
されていたアンティーク・ショーでした。
スカースデイルはスコットランドに由来する地名で欧米人や日本人が多く住
む町、お隣りのタカホーはアメリカ先住民ーいわゆるアメリカ・インディアンー
の言葉から取った地名、その隣のブロンクスヴィルは超高級住宅地、そして
ヨンカース周辺からマンハッタンにかけてはさまざまの肌の色や国籍の人々
が住む、まさに人種のるつぼ。まるで建国以来の米国の歴史と文化が一点
に凝縮されたような環境の中でのアンティーク・ショーもまた、アメリカその
もののようでした。
高価なアンティークからがらくたまで、いろいろな品を売る店が多く並び、中
にはあまりきれいでないテーブルに乗せられ、下のほうからビーズの糸が
バラバラと切れてどうにもならないバッグまで売られていました。
そのような中で、ガラスケースの中に何ともいえず綺麗なバッグが飾られてい
るのを見つけじっと見ていると、これはとても高いのよ、年代は少し若いけれど
7,80年は経っているよといいながら、店主のおばさんが私の手の上に載せて
見せてくれたそのバッグこそ、私のロシアン・ビーズバッグとの初めての出逢い
でした。
ヨーロッパ物の繊細な美しさとはちょっとかけ離れた、きらびやかな中に重量感
のある華美を感じさせるこのロシアン・ビーズバッグは、私にとって忘れ得ぬ想
い出をもたらしてくれる一品です。
M.M.
以上ですが、如何でしたか?こういうお話を伺ってからもう一度画像のバッグを見ると
このバッグ達も華やかな席にお供をした時もあり、多くの注目をあびた頃もあったのよね。
いろいろの体験をしながら競馬場のアンティーク・ショーに...。今はめぐり巡って”M"夫人の
お手元に大切にされて時を刻んでいる。良かったね。と思える私です。
また折に触れてM夫人のお話伺いたいと思います。 待っててくださいね。
さ~て!頑張りま~す。
-Rose Bee-